キッズ・ジュニア「速く走るコツ」(1)

キッズ・ジュニア「速く走るコツ」腕と足の練習

「もっと足が速くなりたい!」
「運動会の徒競走で負けたくない!」
「オリンピック選手みたいにカッコよく走りたい!」
な〜んて、思ってるキミ。

今回のキッズ・ジュニア向けミニ講座は必見だよ!
お題はズバリ「速く走るコツ」。

少しでも速くなるように、手をグーにしたりパーにして振ってみたり、いろいろ試したことないかな?
どっちが速くなった? …あんまり違いはないかな?
ちなみにウサイン・ボルト選手はパーで走ってるよ。
でも、走りを速くするために試せることはもっといろいろある。

どんなことが速さにつながるのか、「走り方教室」の斎藤コーチに聞いてみたよ。
斎藤コーチによると、速く走るコツは次の4つだそうです。

(1)手を大きくふる
(2)大きく動く
(3)つまさきで地面を押す
(4)すばやく動く

今回は(1)「手を大きく振る」と(2)「大きく動く」について説明します。

脇のポケットに触れるくらい手を大きく振ろう

速く走るコツ:手はポケットにあたるぐらい手を大きく振ることで、体全体を大きく動かすことができます。
脇のポケットに触れるくらい大きく動かしてみよう。

大またで歩いて1歩1歩を大きくしよう

速く走るコツ:大股で歩く思いっきり足を開いて歩くことで、走るときの1歩を大きくする感じをつかみます。
背中をまっすぐにしたまま、大またで歩きます。お尻は床に着くぐらいひくくします。

ひざを高く上げよう

速く走るコツ:ひざを上げて歩く両手をまっすぐのばして、その手にひざがあたるぐらいの勢いで足を上げて歩きます。

つまさきを高く上げよう

速く走るコツ:つまさきを上げて歩くつまさきを高くあげて、大きく回した手とあたるように歩きます。

これらのポイントを、ムービーで見てみよう。

次回は、「つまさきで地面を押す」と「すばやく動く」をお送りします。
おたのしみに!